EC-CUBE 3がリリースされましたので、早速ローカルにインストールしてみました。
ローカル環境はVagrantを使って構築しています。
Vagrantの構築方法はエロい人たちがわかりやすく解説していますので、そちらを参考にされてください。
環境の内容は
CentOS release 6.6 (Final)
PHP 5.3.3
psql (9.4.1)
こんな感じです。
Composerが必要になりますが、初期設定でインストールされますので、自分で入れる必要はありません。
まずはじめに、公式サイトよりファイルをダウンロードしてきます。
wget http://downloads.ec-cube.net/src/eccube-3.0.0.tar.gz
ダウンロードしたtar.gzを解凍します。
tar xzvfp eccube-3.0.0.tar.gz
解凍するとこんな感じです。
├── COPYING
├── app
├── autoload.php
├── cli-config.php
├── composer.json
├── composer.lock
├── docs
├── eccube_install.sh
├── html
├── phpunit.xml.dist
├── src
├── tests
└── vendor
eccube_install.shを設定していきます。
54行目あたりに設定しなければならない箇所があるので設定していきます。
環境に応じて設定内容を変更します。
私はよくPostgreSQLを使うので
./eccube_install.sh pgsql
以上で画面が表示されるはず。。。
と思ったのですが、うまく行きませんでした。
どうやら動作確認環境ではもっと新しいバージョンのPHPが必要のようです。
動作確認環境
ローカル環境を整え、再チャレンジしてみました。
CentOS release 6.6 (Final)
PHP 5.6.10
psql (9.4.4)
え。。。
どうやら、画像のパスに誤りがあったようで、設定ファイルを直接いじりました。
vim app/config/eccube/path.yml
41行目あたりにurlpathの設定が書かれてあるので、環境に合わせて調整します。
私は下記のように書き換えました。
admin_urlpath: /template/admin
front_urlpath: /template/default
image_save_urlpath: /upload/save_image
image_temp_urlpath: /upload/temp_image
user_data_urlpath: /user_data
これでめでたくTOPページを表示することが出来ました。
すみませんが、すべての機能の動作確認をとったわけではありません。予めご了承ください。